オリックス自動車は3月17日、第8回 国際自動車通信技術展で開催された「ATTTアワード」にて、テレマティクスサービス「あんしん運転 Ever Drive」が先進安全・環境技術部門優秀賞を受賞したと発表した。ATTT アワードは、モバイル、IT、モビリティの融合による技術革新によって開発された商品、サービスやソリューションを対象に、最優秀賞と「先進安全・環境技術部門」「自動運転 / AI部門」「コンテンツ・サービス部門」「社会ソリューション部門」の4部門で構成され、2009年から実施されている。あんしん運転 Ever Driveは、高齢者など、見守りたいドライバーの車に専用車載機を搭載し、速度超過や急加速・急減速などの運転挙動をリアルタイムで家族に共有。日々の運転状況を通知するだけでなく、危険挙動や長時間運転が発生した際には即座に家族へメールを送信。また、蓄積された運転履歴により、運転挙動や運転時間の推移を比較することで、認知症などによる行動変化にも気づきやすくなるほか、地図上に危険挙動発生箇所をマッピングする機能により、危険箇所を認識することもできる。今回、これらの機能が「多くの家族が高齢者の運転に安心できる環境づくりに寄与する」と高く評価され、先進安全・環境技術部門 優秀賞を受賞した。
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