ドイツの自動車大手で、メルセデスベンツブランドを擁するダイムラーは1月末、配車サービス大手のウーバーと自動運転の分野で提携すると発表した。両社の提携の柱は、メルセデスベンツの自動運転車を、ウーバーが配車サービスに利用すること。ダイムラーはウーバーに対して自動運転車を供給し、ウーバーは同社のネットワークでこの自動運転車を活用していく。ダイムラーは、新たな企業戦略「CASE」を発表したばかり。このCASEでは、コネクテッド、自動運転、シェアサービス、電動パワートレーンの4つを重視している。今回の提携は、将来の自動運転車の実現に向けた次なるステップになる。ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「自動車を発明した企業として、ダイムラーは自動運転の分野でのリーダーを目指す」と述べている。
国土交通省が自動車整備事業者のための「働きやすい・働きがいのある職場づくりガイドライン」を改訂…人手不足解消とサービス向上に期待 2025.6.25 Wed 14:29 自動車アフターマーケット業界で深刻な課題となっている整備士…