音声認識エンジンを提供するニュアンス・コミュニーケーションズ・ジャパンは、11月18日、音声認識機能の利用実態調査について、説明会を実施した。説明会に登壇したのは、ニュアンス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社 オートモーティブ・ビジネスユニット プリンシパル・マーケティングマネージャーの村上久幸氏。運転中に音声だけで利用したいスマホ操作は、という設問に対しては、「メールやメッセージの音声読み上げやメール作成といった意向が強い。そのほか、天気予報の確認というニーズが意外に多かった」運転中にカーナビの画面で使いたいスマホアプリ、という設問については、『LINE』という回答が圧倒的に多く、ここでもメッセージのやり取りを音声認識で実現したいというニーズが現れる結果となった。調査時期は2016年6月。カーナビが装着された、2013-2016年式の車を所有する全国の1101名が対象。