ドイツの自動車大手、ダイムラーは7月18日、オランダでメルセデスベンツブランドの自動運転バスを初公開した。すでにダイムラーは、大型トラックの分野において、自動運転車の研究開発を加速。そのノウハウを生かして、今度は大型バスの自動運転車を提示する。今回、オランダで初公開されたのが、メルセデスベンツブランドの自動運転バス。オランダ・アムステルダム市街地のおよそ20kmを、自動運転で走行する実証実験を行う。自動運転バスは、バス専用レーンを走行。最高速度は70km/h。バス停や赤信号、歩行者などを検知して、自動的に停止する。ダイムラーは、「実際の交通状況下の市街地において、自動運転バスを走行させる世界初の自動車メーカー」とコメントしている。