スズキのインド四輪子会社マルチ・スズキ・インディアは、グジャラート州のハンサルプール工場に新設した4番目の工場「D工場」での生産を開始した。
D工場の年間生産能力は25万台で、バッテリーEV(電気自動車)の『eビターラ』を生産する。
ハンサルプール工場は2017年2月にA工場での生産を開始して以来、順次能力を増強してきた。今回のD工場稼働により、同工場全体の生産能力は100万台/年に達した。スズキとして単一拠点で100万台/年を達成するのは初めてとなる。
現在スズキはインドで、ハリヤナ州にグルガオン工場・マネサール工場・カルコダ工場、グジャラート州にハンサルプール工場の計4拠点を展開している。今回のD工場稼働により、インド国内の総生産能力は290万台/年となった。
さらにスズキは、グジャラート州で2拠点目となるサナンド新工場の建設について、2024年1月に同州政府と基本合意している。2029年までに生産能力25万台/年となる第一ラインの稼働開始を目指す。
スズキは引き続きインドでの生産能力増強を進め、2030年代に年間400万台体制の確立を目指すとしている。


