AAC:アフターマーケットサプライヤー活性化委員会は、アフターマーケット展示会のIAAE 2025(第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025)に出展する。「パーツコーナー」を企画し、AAC会員企業が35社80小間・54展示台という過去最大規模のスペースを展開する計画だ。
AACでは多種多様なパーツを展示することで、来場者にとって見応えのある有意義なスペースをめざす。自動車の進化に伴ってパーツも多様化し、最善のパーツを見極める必要が出てきたからだ。AAC会員企業は、それぞれの車にあった高品質で、安定した価格の様々なパーツを取り揃えている。
アフターマーケット業界では、人手不足などで業務のさらなる効率化が求められるいっぽう、様々な分野でルール変更や法律の改正が行なわれている。そのためAAC会員企業のような地域の部品商は、正しい情報と商材をアフターマーケット事業者に提供することが、ますます強く求められている。
AACの担当者は「これまでもIAAEのパーツコーナーにおいて、多くの部品とともに、自動車アフターマーケット事業者に役立つ情報を届けてきた。今年も会員企業が補修備品などを中心に展示する。そして自動車アフターマーケット事業者ごとに適した高品質なパーツを提供できるように、会員企業は知見を高める」と語っている。
通常小間で展示するのは12社80小間。アイシン、イチネンアクセス、SPK、エンパイヤ自動車、京都機械工具、GMB、大和産業、辰巳屋興業、日発販売、日本特殊陶業、明治産業、ヤマト自動車の各社。
23社54が展示台を用意する。曙ブレーキ工業、イチネンケミカルズ、HKT、エクセディ、エスワイエス、NWB、大野ゴム工業、小糸製作所、古河薬品工業、三恵工業、新生商会、スタンレー電気、ゼット・エフ・ジャパン、大栄テクノ、辻鐵工所、TOKAI、東洋エレメント工業、バンドー化学、ビーピー・カストロール、PIAA、三ツ星ベルト、ミヤコ自動車工業、武蔵オイルシール工業の各社。
IAAEは、自動車の売買、整備、メンテナンスをはじめ、自動車を取り巻く環境・インフラなど、様々な自動車アフターマーケットに関する最新情報・業界動向を、展示・実演・セミナーなどにより情報発信をし、有意義なビジネス交流の場を創出するコンベンションだ。
2025年は2月26~28日に東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催される予定。22回目となる今回の開催は、国内219社、海外170社(1月28日現在)となり、最大級規模になる。主催は国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会。