初代ホンダ『プレリュード』は、ロングノーズ&ショートデッキの小気味良いスポーティさが印象的だった【懐かしのカーカタログ】 | CAR CARE PLUS

初代ホンダ『プレリュード』は、ロングノーズ&ショートデッキの小気味良いスポーティさが印象的だった【懐かしのカーカタログ】

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ホンダ・プレリュード(初代)当時のカタログ
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ハイブリッド車として復活することが予告され話題のホンダ『プレリュード』。その初代が登場した(発売された)のは1978年11月24日。ホンダの2ドアクーペとしては1970年2月~1974年12月の『1300/145クーペ』以来となるクルマだった。

ロングノーズ&ショートデッキと、こじんまりとした2+2のキャビンが織りなすプロポーションは、初代『アコード・ハッチバック』に対しホイールベースが60mm短いこともあり、小気味よくスポーティ。

1.8リットルエンジン(EK型CVCC)のFFであることはアコードと共通で、4輪ストラットのサスペンションも形式上はアコードと共通ながら、プレリュード専用に開発されたものだった。

インテリアでは、スピードメーターとタコメーターを見かけ上、同心円に配置した“集中ターゲットメーター”や、“ロータリー式オートラジオ”と呼ばれた、メーターナセル左横のダイヤルで操作するラジオなどの新機軸を採用。前席ヘッドレストには上下3段階、前方48度の調整機能も備えた。

さらに国産車では初めて電動式サンルーフ(奇しくも同年登場の『セリカXX』のサンルーフは“手動”だった)を標準装備としたグレードも設定。1980年にはスモークドガラスサンルーフ仕様も用意された。一方でごく初期のモデルには、コノリー社製本革シートが限定生産仕様として設定された。

当初のグレード展開はラグジュアリー仕様のXE、スポーティ仕様のXR、スタンダードなXT、ノーマルルーフのEの4グレード展開となっていた。

《島崎七生人》

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