ランボルギーニは6月11日、イタリアのラヴァッツァ(Lavazza)との新たなパートナーシップを発表した。ランボルギーニはスーパースポーツカーとして知られ、ラヴァッツァは世界的なコーヒーメーカーだ。この二つのブランドは、イタリアの卓越性を象徴する存在として、常に品質を追求している。
契約はランボルギーニのサンタガタ・ボロニェーゼ本社で締結された。このパートナーシップにより、両ブランドは一連のイベントやイニシアチブを通じて、製品だけでなく、卓越性とユニークな体験を共有することを目指す。
ラヴァッツァはランボルギーニのイベントに参加し、来場者に特別なコーヒーを提供する。また、ランボルギーニ博物館を訪れる人々は、ラヴァッツァのコーヒーを楽しみながら、象徴的なモデルを鑑賞することができる。
さらに、ランボルギーニの従業員には、上質なコーヒーブレイクを楽しむための特別なエリアが設けられる。このシナジーにより、両ブランドは国際市場での地位を強化し、新たなブランド体験の可能性を開く。
ラヴァッツァは1895年にトリノで創業され、4世代にわたって家族経営を続けている。同社は現在、年間売上高30億ユーロを超え、140の市場で事業を展開する。8つの生産施設を持ち、約5500人のスタッフを擁するラヴァッツァは、年間300億杯以上のコーヒーを生産する。