大賞は7年連続プリウス、自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』…特別賞スイフト、EV賞サクラ | CAR CARE PLUS

大賞は7年連続プリウス、自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』…特別賞スイフト、EV賞サクラ

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大賞は7年連続プリウス、自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』…特別賞スイフト、EV賞サクラ
  • 大賞は7年連続プリウス、自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』…特別賞スイフト、EV賞サクラ
  • 自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』大賞は、トヨタ・新型プリウス
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  • 自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』特別賞はスズキ・スイフト
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  • 自動車業界のプロが選ぶ『いいクルマアワード2024』EV賞は日産・サクラ

自動車業界に携わるプロたちの視点で “いいクルマ” を選ぶ『いいクルマアワード2024』の表彰式が、東京ビッグサイトで3月5日から開幕した「第21回国際オートアフターマーケットEXPO2024」(IAAE 2024)の懇親会で行われた。大賞7年連続トヨタ・プリウス、特別賞スズキ・スイフト初受賞となり、今回から新設されたEV賞日産・サクラ初受賞となった。

「いいクルマアワード」は、オートアフターマーケット連絡協議会が主催。自動車製造(メーカー)の視点ではなく、整備や修理、鈑金塗装、用品部品販売、新車・中古車の販売および買取、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している自動車業界のプロを対象に “いいクルマ” を選び表彰するもの。2017年からスタートし、今回で8回目となる。

これまでは6部門(コスパ、トラブルレス、リセールバリュー、次に乗りたいクルマ、カスタマイズしたいクルマ、あこがれのクルマ)による評価だったが、今回からEV部門が新設され、国産車・輸入車を含めて100車種以上のEVが評価対象となった。2023年12月1日から2024年1月31日の間、オンライン投票を実施し、今回は4,832件の有効回答を集めた。

大賞のトヨタ・プリウスは「コスパ部門」「トラブルレス部門」でポイントが高く、総得票数742票を獲得して7年連続の受賞となった。特別賞のスズキ・スイフトは「コスパ部門」で圧倒的に支持を集め、コンパクトスポーツとして確立されたカテゴリー性により幅広いユーザー層から人気を得たことが選考委員会で高く評価され、特別賞に選ばれた。EV賞の日産・サクラは、一般ユーザーに受け入れられる軽EVとして人気を博したことが選考委員会で高く評価され、EV賞に選ばれた。

表彰式には、トヨタ自動車株式会社 Toyota Compact Car Company TC製品企画 ZF 主幹の菅野伸介氏、スズキ株式会社 四輪商品第二部 新型スイフトチーフエンジニアの小堀昌雄氏、日産自動車株式会社 日本マーケティング本部チーフマーケティングマネージャーオフィス チーフマーケティングマネージャーの近藤啓子氏が出席。

大賞に選ばれたトヨタ自動車の菅野伸介氏に、いいクルマアワードの三浦和也選考委員長からトロフィーと表彰状を授与。特別賞のプレゼンターは、同アワードを主催するオートアフターマーケット連絡協議会の中村秀隆理事(アフターマーケットサプライヤー活性化委員会 代表幹事)が務め、EV賞のプレゼンターはオートアフターマーケット活性化連合 代表 株式会社オートバックスセブン 相談役 住野公一氏が務めた。

選考委員長を務めた三浦和也氏は総評を述べ、大賞となったトヨタ・プリウスについて「連続受賞が続いているプリウスですが、今回の投票から60シリーズと呼ばれる新型が大賞となりました。新型になっても変わらない高いレベルの燃費と故障の少なさ、そして高いリセールバリューに加えて、洗練されたスタイリッシュなデザインへの評価も高く、クルマの「格」と経済性のバランスが高く評価されたことが伝わってきました。また、今回新設されたEV部門でもプリウスPHEVが多くの支持を集めました」とコメント。

続いて、特別賞のスズキ・スイフトについて「価格の割に良いクルマとして多くの支持を集めたスイフトですが、スイフトスポーツの存在も大きかったようです。スポーツタイプの車両が高額になる中で、コンパクトスポーツとして良いクルマだけど価格は手頃だと大変評価され、今回は特別賞に選出させて頂きました」と伝えた。

最後に、EV賞の日産・サクラについて「高価で大きなEVが増える中で、軽自動車枠に収まった手頃なBEVとして日産のサクラが多くの票を集めました。使い勝手の良さ、デザインの良さについても高く評価する声が多く、日本のEVの普及のカギとなる軽EVの新エースとしてサクラをEV賞として選出しました」と述べた。

《カーケアプラス編集部》

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