マッド・マイクの神業炸裂! トーヨーブースにはRX-7とロードスターが並ぶ…マツダファンフェスタ2023富士 | CAR CARE PLUS

マッド・マイクの神業炸裂! トーヨーブースにはRX-7とロードスターが並ぶ…マツダファンフェスタ2023富士

イベント イベントレポート
MAZDA FAN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY
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9月17日、富士スピードウェイを舞台に開催されたMAZDA FEN FESTA 2023 at FUJI SPEEDWAY。自動車情報メディア『レスポンス』もブースを出展し、トーヨータイヤとのコラボレーションを展開した。

◆圧巻のパフォーマンスに拍手喝采

当日はドリフト界のスーパースターで、トーヨータイヤのブランドアンバサダーであるマッド・マイクことマイケル・ウィデット氏がドリフトパフォーマンスを披露。フォーミュラドリフト・ジャパン参戦マシンである、R26BTTこと最高1200psを誇る4ローターツインターボを積むFD3S型『RX-7』で、メインスタンド前を縦横無尽に駆け回った。

パフォーマンスが開始されるやいなや、メインストレートの道幅をいっぱいに使い、派手なスモークを上げながらカメラマンがズラリとレンズを並べるピット前へと猛スピードで迫ってくる4ローターRX-7。ウォールすれすれのドリフトは、誇張抜きで手を伸ばせば触れられそうな近さだ。そこからパイロン代わりに停めたクルマへ迫ると、その周囲で派手なターンを決める。すると、止まっていたクルマが動きはじめ、その背後から猛然と迫るマッド・マイクのRX-7は、追い抜きざまにノーズの向きを変えると、走るクルマの周りで円を描いた。

この神技ドリフトに大興奮の場内からは拍手喝采が響き渡り、これに応え開いたドアから身を乗り出しながら走るマッド・マイクの姿にまた歓声が上がった。さらに、走行後のピットには観客が殺到。クルマから降りてきたマッド・マイクや、開いたボンネットの下に鎮座する4ローターエンジンなどに熱視線が送られていた。

◆「R888Rドリフト」「プロクセスR1R」を紹介

このマシンに装着された、プロクセスR1Rを提供するトーヨータイヤはブースも出展。全日本ジムカーナ選手権で藤井雅裕選手の駆るFD3S型RX-7と、派手なエアロに身を包んだND『ロードスター』が強烈な存在感を放ち、その横にプロクセスR888Rドリフトと、サーキット走行にも対応するスポーツラジアルのプロクセスR1Rが並ぶ、サーキットイベントらしい構えだった。

トーヨータイヤの菅野淳一氏によれば、プロクセスR888Rドリフトはジムカーナにも有効なタイヤだという。「ドリフト用タイヤというと、滑ったほうがいいと思う方も多いですが、競技ではコントロールできるタイヤが必要です。R888Rドリフトは発熱が早い特性で、ハイグリップになっています」。このほかにも、プロクセスにはスポーツ系やコンフォート系、SUV用などさまざまなオンロードタイヤが揃う。「サイズ的にもグリップ的にも、ロードスターならプロクセスTR1がおすすめです。サーキットでタイムを出すより、走りを楽しみながら運転が上達できるタイヤになっています」。

またオフロード系タイヤのオープンカントリーは、ホワイトレターを用いたデザインも人気だという。「ユーザーさんからもホワイトレターないですか、って聞かれるんですよ。まずはオフロード志向が強いR/T系に用意していたんですが、よりマイルドなタイヤにもほしいという声に応えて、オンロードでも扱いやすいA/T系にも設定しました。R/Tは、もっともタフなM/Tよりは静かですが、乗用車用タイヤから乗り換えるとノイズが気になるという意見もあるので、そういう方にはA/Tがおすすめですので、デザインと用途に合わせてお選びいただきたいですね」

◆レスポンスは「クルマら部」紹介やコラボ展示

レスポンスブースには、トーヨータイヤ オープンカントリーA/T IIIとレイズのホイール TEAM DAYTONA「M8」を装着したスタッフの愛車『CX-5』を持ち込んだ。足を止める来場者も多く、オールテレーンタイヤの走り味や、鮮やかなホワイトレターの手入れの仕方などの質問も寄せられた。このほか、トーヨータイヤの最新ラインナップから、CXシリーズにマッチするオープンカントリーA/T EXとSUV専用低燃費タイヤのプロクセスCL1 SUV、ロードスターなどにもピッタリというプロクセスTR1を展示した。

また、レスポンスが提供するクルマ好きのためのLINEサービス「クルマら部」もアピール。当日、友だち追加したユーザーにはクルマら部ステッカーをプレゼントした。

そのほか、ブースにはレイズのVOLKRACING「G025LC」、HOMURA「2x5FT」、VERSUS「VV25」も並んだ。午後からはマッド・マイクのサイン会を開催。衝撃的な走りに心を掴まれたファンが長蛇の列を成したが、ひとりひとりと終始気さくにコミュニケーションを取り、炎天下に行列してくれたことに感謝を示す姿にも、誰もが魅了されていた。

《関耕一郎》

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