トラックの販売に強みを持つマツダオートザム愛川を運営する新相武は、ALL関東キャンピングカーフェア2023に軽キャブコン「モーニングワン キャンパージャスト」を出展。小さいながらも機能満載の使いやすい1台だ。
新相武は、トラック販売の強みを活かし、キャンピングカーへの参入を検討し始めたのが7~8年前、5年ほど前から試作を開始し、2年前に製品を完成させた。今回、出展した軽をベースとしたモデルは今年の春に投入した。
モーニングワン キャンパージャストの特徴は小さいボディに詰め込んだ高い機能性。105Aのサブバッテリーなど電源供給の面がしっかりしているのはもちろん、アクリル窓にはシャードとブラインドを設置。このクラスでは珍しくシンク用の清水タンク、汚水タンクが車外から出し入れできるようになっている点もポイントだ。
ベッドはポップアップルーフを含めれば4人就寝。乗車定員も4人で、ファミリーユースにも対応できる。運転席や助手席は前に倒せるようになっており、ペットとの旅にも重宝する。
ベース車両はマツダ『スクラム』またはスズキ『キャリイ』。会場では普通車登録の姉妹車『モーニングワン キャンパーワイド』も紹介している。