国土交通省は、内閣府と連携して、自動運転サービス導入を目指す市町村による実装を見据えた計画策定の支援対象として、福島県須賀川市を選定した。
国土交通省では、社会実装事業を活用して、自動運転サービス導入を目指す地方公共団体に対して、実証実験で得られたノウハウを活用し、導入に向けた支援を、国土交通省地方整備局などを通して行う。
今回、内閣府未来技術社会実装事業の手続きを経て、選定された地方公共団体のうち、地方整備局への事前相談を受け付けた団体から、須賀川市を支援先に選定した。
須賀川市では「自動運転を活用した翠ヶ丘公園の利便性、快適性の向上と賑わいの創出」を提案した。駐車場からの起伏のある園路の移動や、中心市街地との連携した賑わいの創出を自動運転サービスで解決を目指す。