新旧カウンタック登場! あの“ナナサンカレラ”にスカイライン3台セットも、7月のホットウィール新製品がすごい | CAR CARE PLUS

新旧カウンタック登場! あの“ナナサンカレラ”にスカイライン3台セットも、7月のホットウィール新製品がすごい

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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4(7月発売予定)
  • ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4(7月発売予定)
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  • ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4(7月発売予定)
  • ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4(7月発売予定)
  • ランボルギーニ・カウンタックLP5000QV(7月発売予定)
  • ランボルギーニ・カウンタックLP5000QV(7月発売予定)
  • ランボルギーニ・カウンタックLP5000QV(7月発売予定)
  • ランチア・ストラトス(7月発売予定)

1/64スケールクラスのサイズで、コレクターも喜ぶディテールモデルや走らせて遊べるミニカーとコースなど様々な楽しみ方を提供するアメリカ生まれのミニカーブランド『ホットウィール(Hot Wheels)』。7月は世界の注目を集めた新旧スーパーカーや、新金型(ニューキャスト)でリリースされる和製カスタムカーなどが登場する。

新旧カウンタックの共演! イタリアの名車が大集合する「スペッタコラーレ」

ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用するプレミアムカー仕様のカーカルチャーには、「スペッタコラーレ」と銘打ったシリーズが登場。“華麗”や“美しい”などを意味するイタリア語のタイトル通り、イタリアの名車を集めている。まずは「ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4」。スーパーカーの代名詞ともいうべき名車の、セルフカバー的なモデルは、初代のプロトタイプ発表から50年の節目に発表された。生産台数はわずか112台で、価格は2億6000万円ほどと言われている。

メカニズムのベースは、ランボルギーニ初の市販ハイブリッド車である『シアンFKP37』で、車名の“I”はハイブリッドを意味する。カーボンモノコックに初代カウンタックを彷彿させるボディをまとい、最高速度は355km/h。今回、ホットウィールに初登場した現代版カウンタックは、創設者フェルッチオ・ランボルギーニが所有したLP400Sを思わせるホワイトの第1号車を再現したカラーリングだ。

オリジナルモデルも同時にラインナップ。1985年発表の「ランボルギーニ・カウンタックLP5000QV」は、クアトロ・ヴァルヴォーレを略した車名のとおり4バルブ化された5.2リットルV12エンジンを搭載し、最高出力455psを誇る。鬼才マルチェロ・ガンディーニが描き出した超ウェッジシェイプに、高性能化に対応してワイドフェンダーを追加したスタイリングを、イタリアンスーパーカーらしい鮮やかなイエローが引き立てている。

ガンディーニが産んだもうひとつの傑作が「ランチア・ストラトス」だ。世界ラリー選手権(WRC)での勝利を求めるランチアが、カロッツェリア・ベルトーネとともに作り上げた、強固なボディ剛性を備えるミドシップマシンは、フェラーリ製2.4リットルV6エンジンをキャビン後方に横置きし、全長とホイールベースは短くトレッドは広いレイアウトで無類のコントロール性を発揮した。工場の火災など不運に見舞われ、生産台数は極めて少ないが、熱狂的なファンも数多いカリスマだ。今回はラリーカーテイストのカラーリングに、市販モデルを思わせるゴールドホイールのコーディネートとなっている。

この他、アルファロメオからも2台をピックアップ。「アルファロメオ・ジュリア・スプリントGTA」は、レース用の技術と考えられていたDOHCエンジンをいち早く搭載した大衆モデル、ジュリアの競技仕様。1963年後半に追加された2ドアのスプリントをベースに、ボディのアルミ化やバンパーレス化などで300kg近い軽量化を実現した。ちなみに、車名の“A”は軽量化を意味するイタリア語の頭文字だ。

もう1台は「アルファロメオ155 V6 Ti」だ。1992~97年に生産された4ドアセダンは、ツーリングカーレースでの活躍も印象深い。今回のミニカーでは、巨大なウイングやエアロパーツが勇ましいスタイリングや、当時のレースマシンらしいカラーリングを再現している。

「ブルーバード」はシビックを筆頭にスポーツカー中心のラインナップ

プレミアムダイキャストカーの定番シリーズである「ブールバード」には、5アイテムを追加。プレミアムカー仕様では初登場の人気車種「’99 ホンダ・シビック・タイプR [EX9]」、2代目ロードスターの限定車であるターボの北米仕様である「’04 マツダ・マツダスピード・ミアータ」や、、WRCで活躍した「’93 フォード・エスコートRSコスワース」、コルベット譲りの5.7リットルV8を積んだビッグセダンの「’96 シェビー・インパラSS」、現代解釈版EVの登場で再び脚光を浴びる「フォルクスワーゲンT1 パネルバス」がリリースされる。

ベーシックカーはナローポルシェ祭り! 豊富なラインナップが熱い

ホットウィールの基本ラインナップであるベーシックカーは、多彩なニューフェイスが居並ぶ。60周年を迎えたポルシェ911からは、初期モデル2台をチョイス。まずは通称ナナサンカレラこと「ポルシェ 911カレラRS 2.7」。1973年にFIAのグループ4規定を満たすべく生産され、ダックテールスポイラーやリアのフレアフェンダーが特徴だ。リアエンドにはポルシェ75周年記念ロゴも記されている。

もう1台は「’71 ポルシェ911」。901型こと初代911の中期型に当たる仕様に、カレラRS風のフロントバンパーやフレアフェンダーを与え、ホットウィールらしいスタイルに。加えてあの“マグナス・ウォーカー”仕様の白・赤・青を基調にしたレーシングなカラーリングで仕上げている。

LBスーパーシルエット・日産シルビア [S15]」は、愛知のリバティウォークが製作したカスタムカー。1980年代のグループ5マシンを真似た街道レーサーをモチーフに、S15型シルビアをモディファイしている。新規金型ボディをゴールドでカラーリングし、コンケイブホイールを履いたド迫力の1台だ。

ホンダ・シビック・カスタム」も、日本の走り屋文化を感じさせるモデルがニューキャストで登場。1972年登場の初代シビックがベースで、バンパーレスのフロントにはフォグランプやスポイラー、黒塗りボンネットを装備。フレアフェンダーやリアスポイラーも持つボーイズレーサースタイルを、ホットウィール流に表現している。

この他、アメリカの人気レースであるIMSAのGTOクラスで活躍した「アウディ90 クワトロ」、白いボディにチェリーレッドのアクセントが眩しい「スバル WRX STI」、日本では2代目サファリとして販売されたモデルの、中東の富裕層によるカスタムカーをイメージした「日産 パトロール・カスタム」が発売される。

鮮やかなネオンカラーに彩られた「ネオンスピーダーズ」にも注目

新シリーズのネオン・スピーダーズは、色鮮やかなカラーリングが目を引く。「2017 日産GT-R [R35]」や「2016 BMW M2」、「SRT バイパーGTS-R」といったスーパースポーツ、「’99 ホンダ・シビック・タイプR [EK9]」や「フォード・フォーカスRS」、「フォルクスワーゲン・ゴルフMK7」のホットハッチ勢、オリジナルモデルの「GTハンター」と「ラリーキャット」の全8車種だ。

イタリアの名車が集まる「スペッタコラーレ」および「ブールバード」の価格は各825円(税込)、毎月様々な登場車両するベーシックカーの価格は各385円(税込)。鮮やかなネオンカラーで彩られた「ネオンスピーダーズ」の価格は各495円(税込)。ホットウィールの最新情報は公式Facebookをフォローしてキャッチしよう!

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《関耕一郎》

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