アクサ損害保険は、契約自動車の無料レッカー移動距離を延長するなど「AXAプレミアムロードサービス規定」を1月16日に改定した。
事故や故障などのトラブルで自力走行不能となった車に対し、指定修理工場や自宅まで無料で運ぶレッカーの移動距離を従来の35kmから、ダイレクト型損保最高水準となる150kmに延長する。
二輪自動車、原動機付自転車については、無料レッカー移動距離を50kmから100kmに延長する。ロードサービスセンターが指定する最寄りの修理工場への無料レッカー移動距離は従来通り引き続き無制限で利用できる。
また、電動バイク含む電気自動車(EV)が電欠で自力走行不能となった場合、現場から最寄りの充電可能な設備までのレッカー移動の利用回数を無制限とする。脱炭素社会の実現へ向け期待されるEVは、内燃機関車と比較して航続が短く、バッテリーの充電が切れた状態である「電欠」が普及に向けた課題の1つとされている。