な、な、な、なんというカッコよさ! 惚れボレする。ゴイゴイスーっ! これ、滋賀県が生んだ吉本お笑いコンビ「ダイアン」 ユースケのトヨタ『ランドクルーザー60』(1989年)。東京オートサロン2023併催の「東京アウトドアショー」で展示されていた“芸能人保有車エリア”で大注目を集めていた1台。
実車をみてすぐに感じるのは、ユースケがこのランクル60をていねいに、美しさをキープして乗っているところ。窓ガラスの抜け感がめっちゃかっこいいし美しい。
ユースケのランドクルーザー60後期型モデルは、その四角4連ヘッドライトにひと目惚れし、2020年にRVファクトリーで購入したとか。これまでずっとランクル60を愛車候補に入れていて、いつも頼っている美容師の話をきっかけにキャンプにハマり、仕事が休みの日にはこだわりのギアを持ち込んでキャンプを楽しんでいるという。
ユースケ愛車は、ロールーフのリアが観音開きのボディに、本来はハイ ルーフ車しかラインナップされていない直列6気筒ガソリンエンジンとATという、マニアックな組み合わせ。
ユースケは、ラゲッ ジルームの奥まで気軽に手が届きやすく、キャンプギアを取り出しやすい点など、 独自性あふれるカスタムがとくに気に入っているとか。
四角いヘッドライトやスクエアなボディラインなど、どことなく古いアメ車のような雰囲気のエクステリアには、ホイールやワイルドなパターンのタイヤ、乗り心地を重視したショックアブソーバーなど、主張し過ぎないパーツを組み合わせたバランスのいいカスタムが、にくい。
内装もナルディのハンドルや当時のトップグレードモデルであるVXのシートなど、こだわりがいろいろ詰まった、激シブでめっちゃかっこいい、“ダイアンランクル60”。みてるこちらも思わず見入ってしまう。