軽キャンピングカー「VanBase」を提供するナイルは、キャンプに対するイメージ調査を実施。キャンピングカーを持たない理由のトップは金銭面であることが明らかになった。
コロナ禍でのアウトドアブームもあり、人気が高まるキャンプ。最近では、より快適なキャンプを楽しむためのツールとして、キャンピングカーを利用する人も増えている。今回、9月22日から10月4日の13日間、キャンプに関するインターネット調査を実施。自家用車を持つ全国の男女2190人からの有効回答をまとめた。
まず、キャンプが好きかどうかを尋ねたところ、36.3%が「好き」、63.7%が「好きではない」と回答。次にキャンプが「好き」と回答した人に、誰とキャンプに行きたいかを聞いたところ、最多は「家族」(34.8%)。以下、「友達」(25.1%)、「配偶者・恋人」(21.9%)と続いた。近年は1人時間を楽しむソロキャンプの人気が高まっていることもあり、「1人」との回答も14.2%あった。
続いて、キャンプが「好き」と回答した人に、キャンピングカーが欲しいかを尋ねたところ、約半数の49.4%が「欲しい」と回答。しかし、実際にキャンピングカーを所有している人は1割未満の9.8%にとどまった。キャンピングカーを持っていない理由については、最も多かった回答は「お金がない・高いから」(47.1%)。具体的な理由としては「自分の車が1台あるので、2台は経済的に無理」「高くて買えないし、都内での運転では支障が出る」といった意見が見られた。以下、「置き場所・駐車場がない」(21.5%)」、「使用頻度・利便性が低いから」(13.3%)、「維持費がかかるから」(8.4%)、「免許がないから」(3.8%)が続いた。