ランボルギーニ(Lamborghini)は8月2日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。営業利益は7割増えている。
同社の発表によると、上半期の売上高は過去最高の13億3200万ユーロ(約1790億円)。前年同期の10億2000万ユーロに対して、30.6%増と2年連続で増加した。
また、上半期の営業利益は、過去最高の4億2500万ユーロ(約570億円)。前年同期の2億5100万ユーロに対して、69.6%増と伸びている。
大幅な増益となったのは、新車販売の好調さによる部分が大きい。カスタマイズを選択する顧客の増加や有利な為替レートも、利益を押し上げる要因となった。上半期の営業利益率は、前年同期の24.6%から31.9%に上昇している。
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長兼 CEOは、「2023年の生産分をカバーする受注がすでに進んでいる。見通しは明るい」と述べている。