レギュラーガソリン、2か月ぶりに170円を下回る

資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月1日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.5円安の169.9円だった。

5週連続の値下がりで、6月6日の調査以来、約2か月ぶりに170円を下回った。

地域別では北海道が前週比1.2円安の166.3円、東北は1.0円安の166.8円、関東は0.7円安の168.2円、中部は0.5円安の168.6円、近畿は0.3円安の169.5円、中国は0.5円安の168.4円、四国は0.2円安の172.5円、九州沖縄は0.1円高の176.8円だった。

ハイオクガソリンは前週比0.4円安の180.7円、軽油は0.5円安の149.9円だった。

60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、8月3日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は156.7円/リットル（前週比－0.5円）、ハイオクは167.1円/リットル（－0.6円）、軽油は133.3円/リットル（－1.2円）だった。

なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

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