国土交通省は7月11日、グリーンスローモビリティ車両の導入を支援すると発表した。
地域交通の脱炭素化と地域課題の同時解決を目的に、速度20km/h未満で公道を走行できる電動小型モビリティであるグリーンスローモビリティの導入を、環境省と国土交通省が連携して支援する。
グリーンスローモビリティは環境への負荷が少なく、狭い路地も通行可能で、高齢者の移動手段や観光客の周遊に利用できる新たなモビリティとして期待されている。民間事業者や地方公共団体に対して、導入する事業に補助金を支給して普及を後押しする。
執行団体である地域循環共生社会連携協会が7月11日から8月5日まで公募する。補助額は補助対象費用の半分を支給する。