第32回トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバルが24日、愛知県長久手市のトヨタ博物館と愛・地球博記念公園で開催され、約100台のクラシックカーたちが公道をパレード。愛・地球博記念公園では車両の展示やイベントが開催された。今回で32回目となるトヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル。例年は約150台の規模で開催されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で約50台に縮小。今年はその枠を約100台に広げて開催された。トヨタ博物館を出発したトヨタ『2000GT』やジャガー『Eタイプ』、マツダ『コスモスポーツ』などのクラシックカーたちは、長久手市内約14kmをパレードして愛・地球博記念公園に到着し、2つの会場に分かれて展示された。今回はSDGs(持続可能な開発目標)もテーマのひとつとして掲げ、電気自動車も参加。バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名なデロリアン『DMC-12』を電気自動車に改造した「EVデロリアン」を始め6台の電気自動車が参加した。展示会場にはきゃいーんのウド鈴木さんがゲストとして登場し、愛知県豊田市・みよし市・長久手市のケーブルテレビ「ひまわりテレビ」とYoutubeで、現地からのレポートを生配信。自宅に居ながら現地の様子を楽しめる企画も行った。エンディングイベントでは各賞の発表も行われ、トヨタ博物館賞は1972年式のトヨタ『ラウンドクルーザー』が、トヨタ博物館館長賞は1964年式のフォルクスワーゲン『カルマンギア・コンバーチブル』が受賞した。
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