MINI高知は、「高知の財布」を製造するブランド高知とコラボしたMINI 高知柄車両の展示販売を開始した。ブランド高知は、高知県出身のアーティスト・中島匠一が2018年にスタート。「高知」という文字をアラビア書道と日本語文字を融合し大胆にデフォルメした“高知の財布”など、雑貨の製作・販売を開始した。当初はあまり売れなかったが、お笑いコンビ「ノンスタイル」の石田明が“高知の財布”に注目。「●●●や思ったら高知やった」というSNSでのツイートが瞬く間に拡散されたこともあり、人気が爆発。全国的に知られるブランドとなった。MINI 高知柄車両は、MINIクーパー3ドアをベースに、高知柄の生地を大部分に用いたシートカバーをはじめ、高知柄のティッシュケースやドライブレコーダーカバー、キーケースカバーなどを特別装備。さらにリアに「高知」ステッカーを配するなど、独自のMINIに仕上げている。この車両は、2月29日・3月1日に開催を予定していた高知輸入車ショウへの出展お披露目を目指して企画していたが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響を受け急遽延期に。そこで、3月1日よりMINI高知(高知県高知市)で完成した高知柄車両の展示販売を開始した。車両本体価格は352万4000円(メーカーオプション含む)。購入した人には高知の財布(ベージュ)もプレゼント。1点ものとして、なくなり次第展示は終了となる。
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