BMWグループのMINIは3月27日、クラシックMiniをEV化したワンオフモデル、「Miniエレクトリック」の概要を明らかにした。実車は3月28日(日本時間3月28日夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー2018で初公開される。MINIは2019年、MINI『エレクトリックコンセプト』をベースにしたブランド初の量産EVを発売する予定。MINIエレクトリックコンセプトは、MINIの3ドアハッチバックのEVを提案した1台。ニューヨークモーターショー2018で初公開予定のMiniエレクトリックは、2019年のEV市販に先駆けて、MINIの原点であるクラシックMiniをEV化。MINIによると、革新的なゼロエミッション技術を採用しながら、ブランドならではのキャラクターを維持するというコミットメントを示す1台になるという。Miniエレクトリックでは、フルレストアされたクラシックMiniに、最新のEVパワートレーンを搭載。その詳細は公表されていないが、電気モーターのパワーによって、ゴーカート感覚のハンドリングに新次元をもたらす、としている。
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