中央道の八ヶ岳パーキングエリアの朝限定のメニュー、「八ヶ岳の朝 たまごかけごはん」は見逃すことのできないメニューだ。いよいよ秋が深まり、信州へドライブという方も少なくない。クルマのイベントも何かと多く、今年も間もなく、長野県の車山高原で、年に一度のフランス車の祭典フレンチブルーミーティングが開催される。冬になればウィンタースポーツで中央道を利用するという人もいらっしゃるのではないだろうか。そんな時に、八ヶ岳パーキングエリアで朝ごはん、というのはいかがだろうか。周りを山で囲まれている山梨県の朝はゆったりと訪れる。あたりがだいぶ明るくなってから日が昇る。そんなころに八ヶ岳PAに到着したので直ちに食券を買って食べることにした。価格は310円。内容はライスと生卵、お味噌汁と漬物である。ちなみにテーブルにも醤油が置かれているが、専用のだし醤油も一緒に提供される。色合いも優しく、すっきりとした味わいで、凄みを押し付けるようなことはない。けれども、溶いた卵をだし醤油とかき混ぜてご飯にかけて食べると、まるで上品なだし巻き卵でも食べているかのような味わいだ。食券販売機を見ると、朝食限定の「八ヶ岳の朝 たまごかけごはん」の他に「生たまご」と「ライス」が存在するのだ。この組み合わせを頼めば、もしや朝食メニューはいつでも食べられるのではないか?しかし店員さんに尋ねると「実は、一日中販売している生卵と、この朝ごはんの卵は別のものを使っているのです」という。早起きをした人だけが食べることができる八ヶ岳PAの「八ヶ岳の朝 たまごかけごはん」、機会があればぜひ一度お試しいただきたい。
RJCカーオブザイヤー、スズキ『スイフト』が4代連続受賞、輸入車はMINI『クーパー』に 2024.11.19 Tue 15:00 NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は11月12日…