JVCケンウッドは、自動車用アクセサリー市場に参入すると発表した。ケンウッドブランドからクルマの中でスマートフォンを使う際に便利なアクセサリー商品全12モデルを7月中旬から販売する。同社は市販向け商品としてこれまで、ケンウッドブランドのカーナビゲーションをメインにカーオーディオ、ドライブレコーダーなどを投入し、独自の車載機器技術・映像技術を生かした商品を展開してきた。今回、同社は市販向けカー関連商品で浸透しているケンウッドブランドの強みを生かして新たにカーアクセサリー市場に参入し、市販向けカー関連商品の事業領域を拡大する。第1弾商品としてクルマの中でもスマートフォンを活用したいというニーズを受けて大きな市場となっているスマートフォン関連カーアクセサリーを企画し、スマートフォンやタブレットなどの楽曲がクルマのFMラジオを通して手軽に楽しめるFMトランスミッター「CAX-BT20/BT10/FT20」計9モデル、スマートフォンやタブレットを2台同時に急速充電可能なシガーソケットチャージャー「CAX-CH10」計3モデルの全12モデルを販売する。価格はすべてオープン価格。