ホンダのフラッグシップ・スーパースポーツ『NSX』に、ハイスペックモデル「タイプR」が設定される可能性が高いことがわかった。既にアメリカで特許を取得していることも発覚した。パワートレインは、『NSX GT3』に搭載されている3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンをブーストアップし、最高出力は650psまで高められると予想され、トランスミッションは9速DCTと組み合わされる。現段階でハイブリッドシステムの搭載は微妙な状況だという。入手した情報を元に、レスポンスの兄弟サイトSpyder7では予想CGを製作した。現行モデルのシルエットをベースに、フロント、サイド、リアウイングのブラック塗装部にすべてカーボンを使用。フロントはライトを囲むよう大型LEDデイタイムランニングライト、前面に押し出した上部グリルバーを配置。また、両サイドの吸気口のデザインもシャープなイメージにした。フロントからサイドにも大型アンダースカートを装備。サイドのアンダー部分にも大型の吸気口を設け、冷却効果をアップ。ハイパフォーマンスを遺憾なく発揮出来るデザインに仕上げた。ワールドプレミアは2019年、発売は2020年が有力で、発売価格はレクサス『LFA』に迫る3000万円から3500万円程度が予想される。
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