初代三菱『デリカ』は、キャブオーバータイプの600kg積み小型4輪トラックとして1968年に誕生した。翌1969年4月に「ライトバン」、「ルートバン」、そしてサードシートを備えた9人乗り「コーチ」が追加された。コーチは「スターワゴン」「スペースギア」「D:5」へと続くキャブオーバーワゴンのルーツといえる。1971年11月には、新開発の1.4リットル「ネプチューン」エンジン(86馬力)を搭載し性能をアップした「デリカ75」を発売した。1969年4月 9人乗り「デリカ・コーチ」発売1971年11月 1.4リットル・ガソリンエンジン搭載「デリカ75」発売1973年3月 安全対策を強化1974年12月 4灯式ヘッドライトに変更