私もついに今年、花粉症デビューをしてしまった。運転中もクシャミを連発し、ヒヤリとすることもしばしば。外からの花粉侵入を避けるために、エアコンを内気循環にしてみるものの、どうもあまり効果がないような……。
そんな時に勧められたのが、「エアコンフィルター」をもっと高性能なものに交換してみませんか、ということだった。今や、国産車にも輸入車にもほとんどのクルマにはエアコンフィルターが装着されていて、交換作業も自分で簡単にできるものが多い。その存在すら知らないという人や、面倒くさそうに思えてもう何年も交換していない、という人もいるのではないだろうか。

◆ドイツのプレミアムブランド「MANN+HUMMEL(マンウントフンメル)」社フィルターの実力は?ということで今回は、世界最大の自動車用フィルターメーカーで、ドイツではプレミアムブランドとなっている「MANN+HUMMEL(マンウントフンメル)」社のエアコンフィルター、「マンフィルター フレシャスプラス」を装着してみることにした。ドイツの自動車メーカーはもとより、世界の多くの自動車メーカーが純正品採用をしており、輸入車ユーザーからの支持が高い、知る人ぞ知るエアコンフィルターだ。その口コミが広がり、国産車ユーザーからもぜひ装着したいと熱望されて、最近では国産車対応のラインアップも充実しているという。



◆予想を超えた結果にドライブが断然楽しくなる
そしてさっそくドライブに出かけてみることに。走り出して、水温計が適温になったころを見計らって、外気導入でエアコンをつけてみる。今までは、最初に吹き出してくる風がちょっと臭いことがあったが、そんなニオイは全くなくなり、とても爽やか。スーーッと思わず深呼吸したくなるような、透明感のある風のように感じて気持ちがいい。しばらく走っているとそんなクリアな空気が車内に行き渡り、気がつけば目のカユミもないし、一度もクシャミが出ていない。この激変ぶりにはビックリだ。
また、信号待ちでは目の前に路線バスがいた。普段ならすぐにエアコンを内気循環に切り替えるが、そのままにしてみた。それでも、排気ガスのイヤなニオイはまったく感じない。トラックの後ろでも平気で、これは快適。もう、どんなクルマの後ろでもいちいち気にしなくていいのは、運転中のストレスをかなり軽減してくれそうだ。

これまで、新しいエアコンフィルターに交換すると、それなりに気持ちよさは感じていたものの、ここまで驚くほどの効果が実感できたのはフレシャスプラスが初めて。しかも、たいていは交換後少し経つと効果は薄れて、ほとんど感じなくなってしまうものばかりだった。いったいなぜ、車内が激変するほどの効果が得られるのか? その秘密が知りたくなり、マンウントフンメル社に取材を申し込んだ。お話を聞かせてくれたのは、オートモーティブ・アフターマーケット事業部 ディレクターの篠原弥彦さん、同アカウントマネージャーの伊藤克之さんだ。
まず篠原さんは、私たちが想像する以上に汚染物質が入りやすいという車内環境について話してくれた。

なるほど、目には見えない様々なものが車内に入り込んできて、私たちはそれを無意識に吸い込んでいるという恐ろしい事実……。マンウントフンメル社は、自動車用フィルターだけを製造するメーカーとして世界最大規模を誇り、創業77年という老舗。長年蓄積されてきたノウハウに加え、1000名以上の研究&開発スペシャリストを擁し、日々そうした過酷な車内環境に対応する新技術の開発を行っている。その結果、最新のマンフィルター フレシャスプラスは国内で販売されているエアコンフィルターの中で、最高性能を実現。とくにその除塵性能には定評があり、例えば0.3ミクロンの粉塵を90%以上取り除けるのはフレシャスプラスだけ。ほかのPM2.5対応を謳っている製品では30%程度というものが一般的だ。ちなみに0.3ミクロンというと、人間の肺だけでなく血管にまで入り込めるほどの小ささだ。もちろんPM2.5ミクロンレベルの物はほぼ100%ブロックしてくれるし、抗菌・抗カビ性能も高いというから安心だ。
ほかにも、私が驚いた脱臭効果について聞いてみると、伊藤さんが「初めてフレシャスプラスを持ってみた時に、重さを感じませんでしたか?」とひとこと。確かに! あの重さに秘密があるのだろうか。

バスやトラックの後ろを走っていても、排ガスが気にならなかったのは、このおかげ。そしてエアコンを内気循環にしておくと、車内のニオイをどんどん吸収してくれるということで、愛車に染み付いた夫のニオイがすっかり消えていたのも、これで納得。しかもその脱臭効果は1年ずっと続くというから、頼もしい限りだ。
また、花粉やダニなどのアレルゲンを吸着し、その効力をなくす効果には、ポリフェノールを使用しているという。外にいた時はクシャミが止まらなかったのに、車内に入ったらすっかり治まったのは、何よりその性能の高さのおかげだろう。しかも、フレシャスプラスの秘密はまだあった。

