アップル社の創業者、故スティーブ・ジョブズ氏が、かつて所有していたBMW『Z8』がオークションに出品され、32万9500ドル(約3730万円)で落札された。Z8は、BMWが2000~2003年に生産した最上級オープンスポーツカー。古典的なデザインは、BMWの名車のひとつ、『507』(1956~1959年)がモチーフ。人目を引く華やかさを備えたZ8は、映画『007ワールドイズノットイナフ』のボンドカーとして、起用されたことでも知られる。また、Z8のパワートレインは、BMW『M5』(E39型)用の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン。最大出力400ps、最大トルク51kgmを引き出し、0~100km/h加速4.7秒の性能を誇った。ジョブズ氏がかつて所有していたBMWZ8が出品されたのは、自動車オークション大手のRMサザビーズが、米国ニューヨークで開催したオークション。ジョブズ氏がかつてのオーナーということもあり、32万9500ドル(約3730万円)の高値で落札された。Z8の新車当時の米国価格は12万8000ドル。今回のオークションでは、新車価格の2.5倍の値がつけられたことになる。
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