日本マイスター検定協会は、自動車の知識に関する唯一の検定試験「第5回 くるまマイスター検定」を11月26日、全国47都道府県の会場で実施、過去最多となる5095名の受検生が集まった。第5回検定試験は、マークシート方式による試験に加え、PCで受検可能なコンピュータ方式による試験も新たに導入するなど、規模を大幅に拡大。北海道から沖縄まで47都道府県各地に会場を設け、より多くの人が受検しやすい環境で実施した。「横浜(日産グローバル本社)会場」「名古屋第1(トヨタ博物館)会場」「大阪第1(ダイハツヒューモビリティワールド)会場」「広島(マツダふれあい会館)会場」といった自動車メーカー会場をはじめ、マークシート会場は15か所。全国47都道府県各地のコンピュータ方式の受検会場と併せて過去最大規模での開催となった。この効果もあり、受検者数は昨年の3263名を大きく上回る、過去最多の5095名。累計受検者は1万名を突破した。検定試験の結果、最難関1級の51名を筆頭に、合計3023名のくるまマイスター(合格者)が誕生。また試験会場には、ディーラーや自動車関連企業スタッフの姿も数多く見受けられ、自動車知識に関する唯一の検定試験としての活用も進んでいるようだ。検定試験終了後は、自動車メーカーの4会場でトークショーを開催し、検定試験の答え合わせや、各会場施設の見どころなどを紹介。横浜会場には第1回より応援団長を務めるテリー伊藤さん、 同応援団の竹岡圭さんが出演。当日の出題問題を交えて自身の愛車遍歴や注目している自動車について語り、観客を大いに沸かせた。第5回くるまマイスター検定では今後、開催記念プレゼント「スズキ スイフト」や、受検者特典「東京オートサロン2018 特別ツアー」などの当選者発表、1級最高得点合格者であるトップ・オブ・マイスターへの「プレミアムアートの進呈」などが行われる。なお次回開催は、2018年11月を予定している。