無資格の検査員による完成検査が明らかになって以来、国土交通省は類似の事案がないか、国内自動車メーカーとインポーターに対して、今月30日を期限に報告を求めている。スバルでも同様の不適切事案があったのではないかという報道について、石井啓一国土交通相は27日、次のように述べた。「報道は承知している。スバルからは法令の解釈について問い合わせがあったということは聞いている」。無資格検査が事実であれば、日産に続き2社目となる。同省は各社の確認報告をとりまとめて公表する予定だ。スバル広報担当者は国交省への報告について「まだ報告は行っていない」とだけ回答した。組立が終わった完成車は完成検査を実施することで、自動車検査場に車両を持ち込むことなく登録することができる。検査は各社が研修などで知識を有していることを認定した検査員が実施する場合だけ有効だが、同社群馬製作所(群馬県太田市)の検査員は、法令が要求する要件を満たしていなかった可能性があるという。ブルームバーグなど一部の報道は、今日にもスバルから詳細が発表される見込みであることを伝えている。
“正直商売”を徹底する車買取・販売『オートバックスカーズ』11年ぶりのリブランディングで千葉・柏に大型直営店オープン…25年4月に向けた今後の展望とは? 倉林事業統括に聞く 2024.10.24 Thu 13:01
OBD検査対象車で実演! ISO13400対応・検査/整備兼用スキャンツール『HDM-10000』は起動が早く操作性が良い…日立Astemoアフターマーケットジャパン 2024.10.15 Tue 17:55
スバル「レガシィ」36年の歴史に幕、アウトバックが2025年3月末で国内販売終了[新聞ウォッチ] 2024.10.25 Fri 10:46 これも時代の流れかもしれないといえば、それまでのことだが、3…