AIとIoTを活用した新たな自動車アフターマーケットのカタチ…オートバックスセブン | CAR CARE PLUS

AIとIoTを活用した新たな自動車アフターマーケットのカタチ…オートバックスセブン

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AIとIoTを活用した車の小売改革を目指し、手乗りフクロウ型ロボット「ZUKKU」をマーケティングに活用
  • AIとIoTを活用した車の小売改革を目指し、手乗りフクロウ型ロボット「ZUKKU」をマーケティングに活用
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今月初め、米Googleは「Google Home」というスマートスピーカーの販売を日本でも開始した。このスピーカーの特徴は、AI(人工知能)が搭載されていることと、常時インターネット接続されていることで、人間に話しかけられた言葉を解釈してユーザーがしたいことを判断し、人間の曖昧な命令にも応えてくれる仕組みになっている。こうした、まるで“ミライ”の話のようなことを、クルマのアフターマーケットの業界でも利用していく動きが活発化してきた。

オートバックスセブン(東京都江東区豊洲、代表取締役:小林喜夫巳 以下オートバックス)は、AIとIoTを活用した自動車用品小売業界の新たな可能性を見据え、ハタプロ(東京都港区、代表取締役:伊澤諒太)の開発する商業AI搭載ガイドロボット「ZUKKU(ズック)」とクラウド型デジタルサイネージ管理システム「ZUKKU MARKETING CLOUD(ズック マーケティング クラウド)」を、スーパーオートバックス東京ベイ東雲に2017年10月27日(金)から試験導入・運用を行う。

AIとIoTを活用した車の小売改革を目指し、手乗りフクロウ型ロボット「ZUKKU」をマーケティングに活用
ハタプロが開発するAI搭載ガイドロボットZUKKUは、その場の状況を理解し、サイネージなど他機器と連携し適切な情報配信をする。身長わずか10cm、IoT専用SIM内蔵で常時クラウドと接続、持ち運べるようにバッテリーも備えていて、いつでもどこでもデータの取得分析改善が可能だ。

取得した行動データを、IBM Watsonをベースとしたハタプロのクラウド型デジタルサイネージ管理システムZUKKU MARKETING CLOUDに蓄積して可視化し、時間別で来店者の製品への興味関心度合いなどを知ることができる 。

AIとIoTを活用した車の小売改革を目指し、手乗りフクロウ型ロボット「ZUKKU」をマーケティングに活用
将来的には売り場の需要予測や販売促進施策の立案、付随するデジタルサイネージ広告配信の自動最適化なども実施できるようにし、さらには店頭に並ぶ前の製造・流通部分の効率化も行っていく。

これまで複数の商業施設で販売促進やマーケティング支援の実証実験を行ってきた実績を活かし、今回新たに自動車用品を勧めるガイドを行えるようにカスタマイズした。また、ZUKKUの小型で手軽に導入しやすいという特徴を活かし、設置場所としてピットサービスなど待ち時間が発生するサービスの待合室に設置することで、顧客へ新たな価値を提供できる接点を増やし、車関連業界の新たなインストアメディアとしての展開を見据えた試みも実験していく考えだ。

AIとIoTを活用した車の小売改革を目指し、手乗りフクロウ型ロボット「ZUKKU」をマーケティングに活用
■試験導入の概要

【主な内容】
・店舗でピットサービスなど待ち時間が発生するサービス提供中の新たな顧客接点の創出
・来店した顧客の属性情報を自動で集計分析、ビッグデータ化 ※個人情報については許可なく自動取得しない
・分析したデータを元に、その場に最適な商品やキャンペーン情報へディスプレイ表示を自動で切り替え

【設置場所】
スーパーオートバックス 東京ベイ東雲
(東京都江東区東雲2-7-20)
【設置期間】
2017年10月27日(金)~11月5日(日)
《カーケアプラス編集部》

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