神奈川トヨタ自動車は10月9日、パシフィコ横浜において、トヨタの新旧スポーツカーを集めたイベント、「スポーツカーフェスティバル」を開催した。神奈川トヨタ自動車(以下、神奈川トヨタ)は現在、クルマのファンを増やすための活動の一環として、TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Raceにディーラーチーム「神奈川トヨタ DTEC TEAM MASTER ONE」(ディーテック・チーム・マスターワン)として参戦している。今年はトヨタの伝説的なスポーツカー「2000GT」の生誕50周年ともあり、スポーツカーを通じたクルマの楽しさをより広めようと、パシフィコ横浜でイベントを開催。86/BRZ Raceに参戦する実際のレースカーのほか、2000GT、スポーツ800、そして86 GRMNなど、トヨタの新旧のスポーツカーを展示。中には1985年式のセリカコンバーチブルといった希少なクルマもあり、来場者の関心を誘った。イベントには、レーシングドライバーの菊地靖選手を迎え、展示車のオーナーとのトークイベントも実施。オーナーと愛車との出会いや、クルマのエピソードなど話題に尽きず、大いに盛り上がった。また会場には、自らも86に乗る市川英治神奈川トヨタ自動車代表取締役社長の姿も。今回、神奈川トヨタとして初めての試みに対し市川社長は「2000GTに込められたトヨタのスポーツカーに対する思いは、現代も86に息づいていることを伝えようと思いました。会場に訪れたお客様が、クルマ話に花を咲かせている姿を見ると、開催して良かった思います」と語った。