東京キャンピングカーレンタルセンター(東京C.R.C.)は、千葉県南房総市の「道の駅とみうら 枇杷倶楽部(びわくらぶ)」にて、日本初となる道の駅をステーションとするキャンピングカーのカーシェアリング実証実験を9月28日より開始した。今回の実証実験では、9月28日~12月27日の3か月間、道の駅とみうら 枇杷倶楽部にカーシェアリング用の車載機を設置したキャンピングカー2台(キャブコン、バンコン各1台)を設置。無人型でレンタルできる「枇杷倶楽部キャンピングカーシェアリング」としてサービスを展開する。道の駅とみうら枇杷倶楽部へは東京や新宿と結ぶ高速バスが1日38往復しているが、今回の実証実験では道の駅から観光地に向かう足としてのキャンピングカー利用を想定。マイカーの預かりにも対応し、高速バスで渋滞時の運転を避け、目的地周辺では車移動でより快適な旅が楽しめる点を訴えることで南房総の観光振興につなげていく。予約は24時間スマートフォンやPCから可能。開錠、施錠、時間延長などの操作もスマートフォンから行うことができる。利用料金はバンコンタイプの「ハイエース ヴェヴァルディ(6人乗り/4人就寝可能)が2時間4000円、6時間8000円、12時間1万円、24時間2万円。キャブコンタイプの「ハイエース セレンゲティ(7人乗り/7人就寝可能)が2時間4200円、6時間8500円、12時間1万1000円、24時間2万2000円。東京C.R.C.は、今回の実証実験を通して実際の移動経路や利用期間のデータ、アンケート調査などを通じて道の駅とキャンピングカーシェアリングの需要動向を探る。
RJCカーオブザイヤー、スズキ『スイフト』が4代連続受賞、輸入車はMINI『クーパー』に 2024.11.19 Tue 15:00 NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)は11月12日…