スイス・バーゼルに本拠を置くMCHグループは8月31日、世界で最も重要かつ高価な過去、現在、未来の自動車を集めた初のサロン、「グランド・バーゼル」を2018年9月に開催すると発表した。グランド・バーゼルは、自動車をデザイン、アーキテクチャー、芸術の文化的背景のもとに配置し、展示するのが特徴。グランド・バーゼルは、各国のコレクター、専門家のほか、自動車の技術、芸術、文化に関心を持つ人々を対象にしている。8月31日にバーゼルで開催されたメディア発表会では、初公開車を含む4台のコンセプトを、著名な自動車デザイナーらが説明した。ジョルジェット・ジウジアーロ氏は、自身が所有するシボレー『コルヴェア・テストゥード』(1963年のコンセプトカー)とともに登場。アンドレア・ザガート氏は伝説のブランド、「イソ・リヴォルタ」(Iso Rivolta)の復活を宣言、「ヴィジョン・グラン・トゥリズモ」のモデルを披露した。また、デザイナーのレム・D. コールハース氏は、ウェッジシェイプのランボルギーニ『カウンタック』を自身でミニマル主義の多面形デザインに抽象化した、『ローレス』を初公開。フランスの建築家、ル・コルビュジエのお気に入りブランドとして知られるアヴィオン・ヴォアザンの1935年式『C25エアロダイン』も紹介された。なお、グランド・バーゼルは2018年9月のプレミアに続き、マイアミと香港でもイベントを計画している。
国土交通省が自動車整備事業者のための「働きやすい・働きがいのある職場づくりガイドライン」を改訂…人手不足解消とサービス向上に期待 2025.6.25 Wed 14:29 自動車アフターマーケット業界で深刻な課題となっている整備士…
高速道路の真上70mの岩塊、掘削作業現場を見学…「ハイウェイ☆キッズたんけん隊2025」8月5日開催へ 2025.6.30 Mon 15:00 NEXCO東日本関東支社は8月5日、群馬県安中市内の上信越自動車道…
元祖“ベイビー・アルファ”はスーパーカー『8C』のデザインを受け継いだ小さな上質車だった【懐かしのカーカタログ】 2025.6.30 Mon 19:00 2008年6月に本国発表、日本市場では翌2009年4月発表、5月発売と…