コンパクトカーや電気自動車といったエコカー全盛の昨今、愛車でアウトドアに出掛けるユーザーにとって、大量の荷物の積載スペースを確保するのは意外と難しいもの。そんな時に強い味方となるアイテムのひとつが、クルマの屋根に積む「ルーフボックス」だ。日本でルーフボックスというと、「冬」とか「ウインタースポーツ」のイメージが強いが、北欧では春からがハイシーズンになるという。キャンプや釣り、ゴルフといったアウトドアシーンなど、その活躍の場は広い。もちろん、ウインタースポーツでも力を発揮する。プロスキーヤーやスノーボーダーが、スーパーカーの屋根にルーフボックスを載せて走る姿は、なかなかセンセーショナルだ。さて今回は、夏休みを前に旅行などを計画しているユーザーに、このほど日本に上陸した、本場北欧生まれのルーフボックスを紹介したいと思う。石川県白山市に本社を置き、海外ブランド商品の輸入販売などを行うエクシズルライン(代表取締役 進地祐司)は「PACKLINE(パックライン)」ルーフボックスの取り扱いを始め、この7月から発売を開始した。今回発売する製品ブランドPACKLINEは、ノルウェーのドランメンを拠点とするルーフボックス専門のメーカー。同社は、1982年に世界初のFRP製ルーフボックスを開発したメーカーとして知られ、高品質、デザイン性、容量、安全性能、環境性能を追求する、ハイエンドルーフボックスブランドだ。ヨーロッパ各国の自動車メーカーでアフターパーツとして採用されていることからも、その信頼度の高さが窺える。PACKLINEの大きな特徴は、あらゆるクルマにマッチさせる美しくスタイリッシュなデザインだが、同時に優れた空力性能を持つ。車体の曲線と形状に合わせてルーフボックスは前方に向かって下がっていて、これにより、高速走行時の空気抵抗を減らし、燃費向上に寄与している。同社の持つボックス製造のノウハウや、独自の技術がふんだんに投入されており、収納力に優れ使い勝手も抜群だ。また、ボックスの形状や仕様、取付対象車種の違いなどから、FXシリーズ、Fシリーズ、NXシリーズの3つのシリーズをラインナップする。加えて、FRP製とABSプラスチック製の2タイプを取り揃え、それぞれ10年と5年という品質保証が付くので、用途や好みに合わせてモデルの選択が可能だ。北欧というお国柄、当然、安全性や強度、環境にも最大限に配慮されているのも安心なところ。車内のスペース問題解消に、ご一考してみてはいかがだろう。
タスカン、ロータス・エスプリ、まさかのフォードGT40まで! クルマ好きが所有する名車たち80台…飯田丘フェス・南信州名車倶楽部 2024.11.8 Fri 20:08 長野県飯田市の恒例イベント『飯田丘のまちフェスティバル』が1…