フランスの自動車大手、ルノーの日本法人、ルノー・ジャポンは6月1日、「アルピーヌ」ブランドの日本における輸入販売事業を行うと発表した。アルピーヌ社は1956年、フランスに設立。当初はルノー車を改造してモータースポーツに参戦していた。1960年代には、アルピーヌ『A110』がラリーで大活躍し、アルピーヌの名は一躍有名に。1973年にルノーの傘下に入り、「ルノースポール」各車を生産してきた。アルピーヌは、同ブランドの復活を告げる市販モデルとして2017年3月、ジュネーブモーターショー2017において、新型A110を発表。新型アルピーヌA110には、ミッドシップに1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。アルピーヌとルノースポールが共同でチューニングを行い、最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを発生する。トランスミッションは、ゲトラグ製の7速デュアルクラッチ。0‐100km/h加速4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を持つ。ルノー・ジャポンは、「アルピーヌの事業形態、組織形態、販売店網などの事業展開、導入時期などの詳細については、後日発表する」とコメントしている。
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