JAF(日本自動車連盟)は、ゴールデンウィーク期間に救援依頼が急増することから、ドライバーへ注意を呼び掛けている。昨年のゴールデンウィーク(4月29日~5月8日)にJAFが行った高速道路のロードサービスは、全国で6万7960件、1日平均約6796件。トラブルの内容は、「タイヤのパンク」が最も多く982件(全体の約31%)、次いで「燃料切れ」の346件(同約11%)だった。空気圧不足のタイヤを長期間使い続ければ法定速度内でもバーストする可能性がある。JAFでは、長距離運転の前にはタイヤの点検を行い、安全なドライブを心がけるよう呼び掛けている。また、高速道路上での追突事故が多発していることから、路上トラブルの際には、必ず同乗者全員が車外の安全な場所に避難してから救援依頼をすることも守ってほしいとしている。
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