復活のアルピーヌブランド、第1弾モデルは伝説の再来とも言える『A110』だ。今回のジュネーブモーターショーではその詳細スペックが明らかになった。同時に、日本へは2018年に導入されることも発表された。新型A110は、フルアルミ製のプラットフォームとアンダーボディを採用する2シータースポーツカー。徹底した軽量化がもたらす高いハンドリング性能を追求する。ボディサイズは、全長4178mm×全幅1798mm×全高1252mm、ホイールベース2419mm。車両重量は1080kgと軽量で、前後重量配分は44対56、パワーウエイトレシオは4.3kg/psを実現している。1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをミッドシップに搭載。ルノー日産アライアンスが開発したユニットを、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが共同でチューンする。最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを引き出し、後輪を駆動する。トランスミッションは、ゲトラグ製の7速デュアルクラッチを組み合わせ、0‐100km/h加速4.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を実現している。
寒風吹きすさぶ自動車各社、日産は北米の従業員6%が希望退職、フォードは欧州で4000人削減[新聞ウォッチ] 2024.11.22 Fri 13:48 寒さが身に染みる季節の師走もまじかに迫っているが、世界の自…