三井ダイレクト損害保険は、「年末年始の長距離移動」についてのインターネットリサーチを実施、その調査結果を発表した。調査は11月10日・11日の2日間、年末年始(12月22日~1月3日)に高速道路を利用して車の長距離運転をする、もしくはする予定のある19~69歳の男女を対象に実施し、1000名の有効回答を得た。年末年始の長距離ドライブの目的については、これまでトップだった「帰省」にかわり、「ショッピング」(36.5%)で1位。今年は年末年始の休暇が短く、クリスマスや年末のショッピングを念頭に置いた回答が増えたようだ。また、その日程については、年内が12月23、24日の午前中と30日の午後、年始が1月1日、2日、3日の午前中と午後に回答が集中。渋滞のピークが複数回出現しそうだ。渋滞を回避するために意識していることは、「早めに出発するなど混む時間帯を避ける」(51.2%)が2年連続で1位。2位は「出発前にテレビやラジオで渋滞情報のチェック」(46.8%)だった。また、年末年始の長距離ドライブでのヒヤリ・ハットの原因は、「人・車の飛び出し」(64.7%)、「悪天候・自然現象時」(62.6%)、「スピードの出しすぎ」(53.1%)の3つの回答が3年連続で上位となった。