資源エネルギー庁が7月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.5円値下がりし、1リットル当たり122.2円となった。レギュラーガソリンの値下がりは4週連続。地域別では、東北で0.8円、中国で0.7円、北海道で0.6円、関東と近畿で0.4円、中部で0.3円、九州・沖縄で0.2円、四国で0.1円、全エリアで値下がりした。ハイオクガソリンは0.4円安の133.0円、軽油は0.3円安の102.4円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は113.2円/リットル(前週比+0.5円)、ハイオクは123.4円/リットル(同-0.6円)、軽油は88.9円/リットル(同-0.9円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。