マツダは7月14日、一部改良した『アクセラ』を発売した。今回の改良を機に新たに1.5リットルディーゼルエンジンモデルが設定された。小飼雅道社長は同日、横浜市内で会見し、エンジン追加でディーゼル比率を現在の1割から5割に引き上げたいと述べた。小飼社長は「これからの地球環境保全をグローバルに展望してみると、クリーンディーゼルは今後も重要な環境技術のひとつと考えており、国内においてもクリーンディーゼル車の一層の普及を目指していく」と強調した。その上で「今回の商品改良ではディーゼルエンジンのノック音をさらに静粛性を向上させる技術を織り込むと同時にクリーンディーゼルエンジンのラインアップを充実させた」と今回の改良の概要を紹介。さらに「従来のスカイアクティブ-D2.2エンジンに加えて、スカイアクティブ-D1.5エンジンを新たに採用して選択の幅を拡大した。クリーンディーゼル比率約5割を見込んでいる」ことを明らかにした。
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