2013年の登場以来、シャシー改良、新インフォテイメント採用、エンジンラインアップ刷新と段階的な進化をとげて来たボルボ『V40』。7月の大幅改良では、ついに内外装に最新のボルボデザインを採用したことで「最初期モデルと比べると、フルモデルチェンジ並みの改良」(ボルボ・カー・ジャパン広報)となった。V40は、新生ボルボの先鞭となったモデルのひとつで、日本市場においても「ボルボのエントリーモデル」として販売を牽引。2016年6月までで累計2万6974台を販売し、日本でのボルボ最量販車種となった。5ドアハッチバックながらクーペのようなシルエットを採用したデザイン、ボルボならではの先進安全装備を売りに、プレミアム・ショートワゴンの地位を確立した。今回のフェイスリフトの目玉のひとつが、フロントマスクの変更だ。ヘッドライトには、最新モデル『XC90』で採用されたT字型LEDヘッドライトを採用。北欧神話由来の「トールハンマー」を模したこのLEDライトは、ポジショニングランプとしてだけでなくウィンカーの役割も果たし、存在感をアピールする。フロントグリルは、より個性を高めたグレード体系を強調するように、差別化が図られた。ベース車の「キネティック/モメンタム」はブラックアウトされた縦格子、上級グレードの「インスクリプション」はクロームに、スポーティグレードの「R-デザイン」は専用バンパーと合わせてブラックアウトされた横格子に、SUVテイストの「クロスカントリー」はメッキフレームを大型化している。また、フロントグリルなどに掲げられる「アイアンマークエンブレム」は、帯がブラックになった新アイデンティティを採用した。また、往年のボルボ車「アマゾン」をイメージした北欧らしいボディカラー「アマゾンブルー」の新設定も注目だ。もうひとつの目玉がインテリアだ。2014年に発表したコンセプトカー『コンセプト・エステート』の内装にヒントを得たテキスタイルシート「シティ・ウィーブ」は、明るくカジュアルな室内空間を作りあげた。このほか、レザーシートにはXC90のイメージを継承したアンバーカラーを新たに設定、ボルボ・インテリアらしさの象徴となったセンターパネルにも新色を用意するなど、視覚的な新鮮さをアピールしている。写真のホワイトカラーのモデルは、ディーゼル車の上級グレード「V40 D4 インスクリプション」(オプションなし439万円)。
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