3月7日~9日にかけて開催された自動車アフターマーケットの国際展示会「第20回国際オートアフターマーケットEXPO2023(IAAE2023)」。今年も様々な新商材が出展されていた中で「業界初」「認証取得」などのトピックに注目し、編集部がピックアップした商材をご紹介する。
4月から義務化され、注目が集まる車内置き去り防止安全装置。IAAE2023では、カーセキュリティメーカーのパイオニアであり、ガイドライン策定メンバーに市販メーカーとしては唯一名を連ねた加藤電機株式会社が製品を展示していたのでご紹介したい。
ツールプラネットがIAAE 2023で展示した最新スキャンツール「TPM-TAB」は、国産EVや電子車検証対応など最新の市場動向に対応。「NANO-BT」と「iSCAN e」を統合的に管理し、EV・HV・特定整備に対応できる唯一無二のタブレット型スキャンツールだ。
クルマの長期保有化が進み中古車購入ニーズも増え、美観維持や保護目的でボディコーティング施工を希望するカーオーナーは多い。そういった市場動向に着目し、新規ビジネスとして、ボディコーティング施工に取り組みたい事業者もいることだろう。
最近のクルマに多用されている「未塗装樹脂パーツ」は、樹脂素材の性質上、直射日光や紫外線、酸性雨などの影響による経年劣化で色が抜け白化(白ボケ)してしまう。
“車検に適合する” カーフィルムとして展開されている商材のフロントガラス施工について注目が集まっている。
自動車アフターマーケットの国際展示会「IAAE 2023」に出展していた、株式会社BULLETのブースでは、新商品としてガラスコーティング施工車の弱点に着目したコーティング剤や、カーディテイリングに特化したスプレーガンを展示していた。
3月7日~9日に開催された、自動車アフターマーケットの国際展示会「IAAE 2023」に出展していた、ダイワプロテックのブースでは、プロショップ向けの既存コーティング剤『ナノメタル・ラバーコーティングハイブリッド』を改良した、リニューアル品が展示されていた。
粘土クリーナーの元祖として世界中で愛用される「トラップネンド」を発明し、日本人初のIDA殿堂入りとなったジョイボンド株式会社の古館忠夫代表と、IAAE事務局長の松永氏(初代カーディテイリングニュース編集長)との特別対談が「IAAE2023」の会期中に実現した。
コロナ禍を機にクルマの内装ケア関連サービスに注目が集まっている。3月7日から開催された「IAAE2023」では、SPK株式会社が“車内快適空間”をキーワードに商材提案を行っており、同社子会社の株式会社カービューティープロの「車内コーティング」が展示されていた。
次世代モビリティに関するニュースはよく耳にするが、まだ先の話だと高を括っていないだろうか。しかし、思ったより早いスピードでその未来はやってくるだろう。3月7日~9日の3日間、東京ビッグサイトにて開催されたIAAE 2023には多くの次世代モビリティが出展されていた。
クルマの塗装研修における課題に着目し、韓国企業のBRTECH CO., LTD.が開発した、塗料不要の塗装シミュレータ『E-CO PAINTER』が、自動車アフターマーケットの国際展示会「IAAE2023」で展示された。
IAAE2023に出展していた株式会社キャニーエクイップは、創業当初からECUの整備・修理に専門特化し、現在ではECUのリビルトまで手掛けるメーカーである。同社がこれまでに手掛けたECUは12,000台を超え、国内最多の実績を誇る。
クルマの長期保有化が進むいま、ボディ保護目的の「ペイントプロテクションフィルム(PPF)」施工が注目を集めている。自動車アフターマーケットの国際展示会『IAAE 2023』に出展していた中国企業のブースでは、紫外線でカラーチェンジするPPFが展示されていた。
乗用車においてはEPB(電動パーキングブレーキ)はほぼ必須装備となり、軽自動車にも採用が進んでいる。大型トラックもADAS機能やヒルアシスト機能などの採用が進みEPBを搭載するモデルが増えている。
洗車業界ではちょっとした「超純水」ブームが起きている。国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE)2023でもいくつかの企業が関連の製品やソリューションを展示していた。その中から2社を紹介する。
高度化、モジュール化が進む自動車において、修理ということばはほぼ「部品交換」を意味することになる。とくにバンパーなど樹脂部品はほぼ例外なく交換になる。
国際オートアフターマーケット(IAAE)2023に出展する小糸製作所は、リアコンビネーションランプやマーカー類に絞った製品提案をおこなっていた。
輸入車に乗っていて意外と悩みの種となるが、飛び石によるフロントウィンドウの傷、亀裂だ。傷を埋める補修キットなども存在するが、通常は安くないウィンドウガラスの交換となるからだ。
国際オートアフターマーケットEXPO 2023(IAAE 2023)において丸紅オートモーティブは、EVバンの試乗と関連の展示で人を集めていた。
自動車業界に携わるプロたちの視点で選ぶ『いいクルマアワード2023』の表彰式が「第20回国際オートアフターマーケットEXPO2023」の懇親会で発表。大賞は6年連続でトヨタ・プリウス、特別賞はトヨタ・アルファードが初受賞し、トヨタのダブル受賞となった。
車の展示場用品やフロアマット、業務用ケミカルの製造・卸販売を手掛ける阿部商会株式会社(本社:東京都足立区/阿部晃則代表取締役社長)は、植物由来のバイオマス原材料を25%の高配合で製造した「バイオマスポリシートシリーズ」を発表した(発売は3月中を予定)。
株式会社日本オートモーティブマーケティングサービスは、同社が提供する個人向けリース「Jプラン」に、新たに新車ユーザーと中古車ユーザーの架け橋となるべく「トランスファーVリース(以下、TFV)」という特約の提供をスタートする。
あおり運転をきっかけに市場が拡大したドラレコ。ユーザーの安全意識の高まりにより進化を続けるドラレコの新製品の中から、アプティとTCLのドラレコをピックアップしてご紹介する。
近年“ポータブル電源”の需要が高まっている。自動車部品や自動車関連付属品を取扱う専門商社の株式会社イチネンアクセスは、昨年7月に新分野の環境配慮型商品であるポータブル電源「CYGNUS シリーズ」の販売を開始した。
海外製のプロ向け清掃機器・洗剤などの輸入販売や清掃サービスを長年展開し、2019年からは「車内シート・内装洗浄システム」の提供も行っている、東京都北区の株式会社フォンシュレーダージャパン代表取締役の岡本英男氏に、同社が取り扱う商材や考えについて話を聞いた。
京都機械工具株式会社(KTC)は新製品「タイヤリフター」と「タイヤローテーションワゴン」、さらにスタビリンカーのブッシュ交換作業を安全かつ快適にサポートするツールの販売を開始。人手不足と高齢化が進む整備事業者の作業効率化をサポートする。
整備業界の人材不足が顕在化しているなか、整備工場で働く整備士や経営者の負担軽減を目的とした業務改善サービスにも注目が集まっている。これまで中々進まなかった整備工場のデジタル化を推進させるサービスが多く見られるようになってきた。
BSサミットは今年1月に開催された新春賀詞交歓会で“自動車メーカーとの連携を念頭にモビリティサービスの全国ネットワークを構築”すると具体的な方向性を発表。組合員数を700社まで増やすことを計画しており、IAAE 2023会場で組合員募集説明会を開催
オートアフターマーケットの展示会「第20回国際オートアフターマーケットEXPO 2023」が3月7日(火)~9日(木)に東京ビッグサイトにて開催。会期中、屋上展示場では次世代モビリティの無料試乗会が開催される。
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