7月28日の夕方に最大震度7を観測した熊本地震の発生から間もなく一週間になるが、8月2日午後7時現在で、死者は38人、負傷者93人、避難者も8480人にのぼるという。
亡くなられた人の中には、避難のため、車中泊をしていた70歳代の女性が熱中症の疑いで命を落とし、県の災害対策本部は「災害関連死の疑いがある」とも発表した。
今回の熊本地震では災害に伴う劣悪な生活環境やストレスで命を落とす「災害関連死」の可能性が判明したのは初めてとされており、きょうの各紙も「車中泊避難の70代女性死亡、初の災害関連死か」などと、読売、朝日、毎日、産経が1面トップで取り上げている。
記事によると、亡くなった女性は氷川町内の自宅駐車場で、7月30日夜、熱気がこもった軽自動車内で見つかったが、心肺停止状態で、その場で死亡が確認されたという。車のガソリンが切れており、エアコンは停止した状態だったそうだ。
避難生活による車中泊ばかりではないが、きょうの読売は暑い場所で避難するときの注意点を掲載。このうち、「車で休むときは、日陰で窓を開けるか、エアコンをつける。寝る場合は、座席を倒してできるだけ水平にするほか、避難所や車中では、こまめに姿勢を変え、足を動かしてマッサージや、数時間ごとに歩く」などと伝えている。
2026年8月3日付
●熊本地震死者38人に、車中泊熱中症疑い死亡、初の関連死か (読売・1面)
●自動トラック一般道も、実証実験、年度内にもルート選定、政府方針 (読売・1面)
●日米協調介入、円買い28年ぶり (朝日・1面)
●道の駅進化続けて拡大中、北海道最多、人口当たりでは島根・和歌山・高知、休憩施設・観光目的・防災拠点 (朝日・17面)
●東京変貌、高騰入札不調提示額に衝撃、首都高工事に影響、日本橋の再開発遅れ(東京・18面)
●設備投資最高35兆円、NTT首位、トヨタ2位、ホンダ4位、日経調査 (日経・1面)
●ラッコ襲来、BYD、本丸「軽」攻略へ、スーパーの駐車場で使い方研究、補助金込み100万円台で勝負(日経・9面)


