アウディ日本法人社長「必ず日本でもEV時代がやって来る」新型EVセダン『A6 e-tron』お披露目で[新聞ウォッチ] | CAR CARE PLUS

アウディ日本法人社長「必ず日本でもEV時代がやって来る」新型EVセダン『A6 e-tron』お披露目で[新聞ウォッチ]

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アウディが24日に日本発表した『A6 e-tron』
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  • アウディ A6 e-tron
  • アウディ A6 e-tron
  • アウディ A6スポーツバックe-tron
  • アウディ A6アバントe-tron(左)とA6スポーツバックe-tron(右)

「日本市場はゆるやかに行くと思っていたが、それよりもペースはゆっくりで、(普及には)もっと時間がかかる」と前置きしながらも「必ず日本でもEV(電気自動車)の時代がやって来る」。

独アウディの日本法人のブランドディレクターでフォルクスワーゲン グループ ジャパンのマティアス・シェーパース社長は、鳴かず飛ばずのEVの普及率をポジティブに先を見据えて、国内市場に新モデルの投入とともに、すでに395基の設置が完了した急速充電器(150キロワット級)のネットワーク構想にも余念がない。

アウディジャパンが24日、東京・西新宿の新宿住友ビル内の「三角広場」で、8年ぶりに全面改良した多目的スポーツ車(SUV)の新型『Q5』とともに、EVの高級セダン『A6 e-tron』の発表会を開催した。

このうち、A6 e-tronの航続距離はフル充電で769km。さらに、特別仕様の最上位グレードでは846kmとなり、国内に投入している高級車のEVの中では最長の航続距離がアピールポイントという。きょうの日経も「独メルセデス・ベンツのEVを上回り、航続距離に対する不安を解消する高級車として消費者に訴求する」などと報じている。

アウディは2025年までEVのシェアを3割以上とする大胆な目標を掲げたものの、直近のEV比率は12%以下と足踏み状態。それでも同業他社がEV投資には慎重な見方を示す中でも、サステナブルな未来の実現のために新モデルの投入計画などを積極的に進める方針のようだ。

2025年7月25日付

●関税交渉、米業界賛否交錯、農業「歓迎」、車「悪い取引」(読売・2面)

●ガソリン税、野党再提案へ調整急ぐ、暫定税率廃止、無所属議員カギ (読売・4面)

●三菱自純利益97.5%減、追加関税北米は営業赤字に、4~6月期 (朝日・6面)

●「15%影響小さくないが大きく前進」トヨタ社長 (朝日・6面)

●「EVよりFCV優遇」見直し、購入補助、米要求で政府(毎日・6面)

●米テスラ営業利益、4~6月は42%減(産経・10面)

●太平洋工業、MBO、車部品大手、非公開化へ1100億円規模(日経・1面)

●アウディ、高級セダンのEV (日経・15面)

●日産、神戸市で自動運転の実証 (日経・15面)

●ジャングリア沖縄、きょう開業、隣地に第2パーク構想、30年ごろ海外展開も視野 (日経・17面)

《福田俊之》

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