株式会社インターサポート(本社:大阪府大阪市/高松晃貴代表取締役)は、2月26日(水)~28日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第22回国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE2025)」に出展。昨年8月に発売された新製品「G-SCAN Z Tab LV」を中心に、同社のアフターサポート事業の強化などに関して、積極的な訴求を行った。

業界初のノートパソコン型汎用スキャンツール「G-SCAN Z Tab LV」
同社が今回のIAAE2025で、まず強く訴求していたのが2024年8月に発売した最新機種「G-SCAN Z Tab LV」だ。G-SCAN Z Tab LVは、世界有数のパソコンメーカーLenovo社のPCを採用した、2in1スタイルの次世代“総合型スキャンツール”で、有線・無線の両方に対応。ディスプレイには業界トップクラスの14インチの大画面タッチパネルを採用し、画面の360度回転も可能となっている。
またOSには、Windows11を搭載し、2024年10月に開始されたOBD検査にも対応している。なおこれまで国内の汎用スキャンツールにおいてノートパソコン型は無く、業界初の試みとして注目を集めている点が大きな特徴である。実際のブースでも、キーボードを触りながら、来場者が使い勝手を確かめる姿が多く見られた。


同社営業本部 マーケティング部広報・PR担当の南孝幸氏は「今回は“体験”をテーマに、ブースを展開し、OBD検査の流れも確認していただける準備を整えました。“百聞は一見に如かず”ではないですが、実際に見て、触ると理解度が全く違います。また今回はG-SCANという名前は知っていても、実際に使ったことがないという人にもG-SCANの良さをお伝えできるような訴求方法を考えました」と話す通り、ブースの上部には、G-SCANを導入している事業者の事例映像が放映され、通りがかった来場者が足を止め、映像を見た後で、ブースに入っていく姿も多く見られた。

「G-SUPPORT/G-TRAINING」…手厚いアフターサポートの安心感
同社が今回、スキャンツールと共に訴求していたのがアフターサービスだ。整備に関する相談窓口である整備サポートセンターの新サービス「G-SUPPORT」については、会期中の出展者プレゼンテーションで、各チーム担当者による対談形式で紹介され、同社の豊富なカリキュラムを有する技術研修会「G-TRAINING」についても、発足の経緯から今後の展望まで具体的な事例を交えて発表された。






自動車が高度化していく中で、整備に使われる機材なども進化を続けており、取り扱う整備士にも高い技術力や情報をキャッチする力が必要になってくる。そんな中で、G-SCANはもちろん、アフターサポートも強みとしている同社の存在は、導入後の安心感や整備の効率化を図る上で、とても頼りになる存在であることは間違いない。