STEK-JAPANは、2月26日から28日に東京ビッグサイトで開催される第22回国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE 2025)に出展する。今回の展示では、同社の新製品である『DYNOtop-cool/ダイノトップクール』と『DYNOtint series/ダイノティントシリーズ』が注目される。
DYNOtop-coolは、昨年発売された外貼り用ウインドシールドフィルム「DYNOtop」に熱低減機能を追加した製品だ。TPU素材を使用し、飛び石などからガラスを守るとともに、UVカット率99%を実現。さらに、太陽熱の車室内侵入を約26%低減し、IRカット率約42%を達成している。
いっぽうDYNOtint seriesは内貼り用のウインドウフィルムだ。従来の熱成型が不要となり、短時間での取り付けが可能になった。UVカット率99%、IRカット率約36%以上、太陽熱カット率約23%以上の性能で、快適な車室内環境を提供する。
これらの製品は、自動運転機能や衝突軽減機能の追加により高価になったフロントガラスの保護や、ヒートアイランド現象による外気温上昇への対策として開発された。STEKは今後も社会課題に向き合い、革新的な商品開発を続けるという。
IAAEは、自動車のアフターマーケットビジネスを活性化するための展示会で、2025年も国内外から多くの企業が参加する予定だ。主催は国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会。