キラリと光る利点を携えた「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当連載。今回は、話題の新型車「WR-V」をはじめとするホンダ車、そしてマツダ車専用の新作ルームミラーを紹介する。さて、当品に盛り込まれている工夫とは……。
当品をリリースしているのは、「カーアクセサリー」を幅広く展開している「Carmate(カーメイト)」だ。なお製品は、対応車種違いで以下の4品ある。『ホンダ専用ワイドリアビューミラー A クローム鏡(PL220)』、『ホンダ専用ワイドリアビューミラー B クローム鏡(PL221)』、『ホンダ専用ワイドリアビューミラー C クローム鏡(PL222)』、『マツダ専用ワイドリアビューミラー A クローム鏡(PL223)』、以上だ。
なおこれらはすべてECサイト専売品で、「カーメイト」のオンラインストアではすべて7980円(税込)にて販売されている。
では、当品のストロングポイントを順を追って説明していこう。まず挙げるべき特長は、「ワイドな視界と自然な距離感で後方を映し出せること」だ。当品には独自開発された曲面率「3000SR」の曲面鏡が採用されていて、この鏡がこのような見え方を実現させている。
で、この「3000SR」とは曲面鏡の湾曲具合を表すもので、そのカーブが半径3000mmの球体の表面のカーブと一致する。
ちなみにちまたのワイドミラーは、湾曲具合がもっときつい。例えば「1400SR」の曲面鏡が使われていて、そうであると確かに広い視界が得られるが、映し出される像が小さくなるので距離感が遠くなりがちだ。しかし当品はそれらと比べて湾曲率が低いので、純正品と比べて約1.7~1.8倍に視界が拡大される(視界は横方向はもちろん縦方向にも拡大される)ものの、距離感は大きく変わらないのだ。
そして当品は、デザインがスッキリとしてしていてかつシャープ。それでいて案外コンパクトなので、後付け感が低い。インテリアとも自然になじむ。
また、取り付けが簡単であることも利点だ。裏側にホルダーが装備されていて、それにて純正ミラーを挟み込めば取り付けられる。ホルダーの片側が可動するのでそれを動かして引っかけてはめ込めばOKだ。
さらには、後続車のヘッドライトの眩しさを約50%緩和できることもうれしいポイントだ。高性能なクローム鏡が採用されているがゆえだ。
なお、4製品それぞれの適合車種は「カーメイト」のオンラインショップにて確認しよう。ちなみに、スズキ用、トヨタ・ダイハツ用の製品も発売中だ。
今回は以上だ。次回以降もアイデアが光る秀作「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介していく。お楽しみに。