リアバンパー&ラゲッジスペースを守る最新「マット」アイデア | CAR CARE PLUS

リアバンパー&ラゲッジスペースを守る最新「マット」アイデア

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大切な愛車を守る! リアバンパー&ラゲッジスペースを守る最新マットアイデア~Weeklyメンテナンス~
  • 大切な愛車を守る! リアバンパー&ラゲッジスペースを守る最新マットアイデア~Weeklyメンテナンス~

SUVやミニバンなどのラゲッジにレジャーギアを満載して出かけることが多くなる秋の行楽シーズン。ラゲッジを保護しつつ積載性を高めるアイデアとして機能的なラゲッジマットを設置してみよう。

SUVやミニバンなどの広いラゲッジスペースにキャンプ道具や釣りのアイテム、さらにはロードバイクの装備品など趣味の道具を満載して出かけるユーザーもいるだろう。そのために積載容量の大きなクルマをチョイスしたこともあり、そのメリットをフルに活用しているケースも多いのでは無いだろうか。そんな時に気になるのがラゲッジまわりの汚れや傷み。SUVやミニバンなどの広いラゲッジスペースは、どんどんレジャーギアを積み込めるのもメリット。しかし大きくて重い荷物を積み込む際にはラゲッジスペースにキズや汚れを未然に防止する工夫を凝らしておくと良いだろう。使い倒してラゲッジがヤレてしまう前に対策を施そう。

そこでラゲッジスペースにレジャーギアを満載するような使い方をしているユーザーに注目なのがラゲッジを保護するマット類だ。近年は様々な形状/構造のラゲッジマットが販売されているので、自分の用途に合わせたモデルを選ぶと良いだろう。荷室のフロア面を保護する役目、汚れを受け止める役目、各部のキズを未然に防ぐ効果など、マットにはいくつものメリットがあるので注目してみた。

◆フロアマットやラゲッジマットは車種別アフターパーツが多数ある!

もっともベーシックなラゲッジマットはディーラーオプションで設定されている車種専用のパーツ。専用品だけにフィット感も抜群でクルマを購入する際に選ぶユーザーもいるだろう。しかしアフター品に対して価格的にちょっと……、と二の足を踏んでいるユーザーもいるだろう。また自分が必要としている機能を備えていない場合もある。そこで注目したいのがアフターパーツで用意されている汎用性のある各種のラゲッジマットだ。

カー用品店に行くとラゲッジマットのコーナーができるほどパーツ点数も多い。まずは生地タイプ(キルティング処理などが施されて強度も高めているものもある)。こちらはラゲッジを広く覆い、各部の汚れやキズ付きを防止する役目がある。サイドウォールまでを覆ったり、モデルによってさまざまな形状がある。これを設置しておけばこれまで荷物を積載する際に車内の各部への接触やこすれを気にしていたのが解消され、ガンガン荷物を積み込めるのでレジャーギアなどの載せ降ろし効率もアップする。

ラゲッジまわりの保護という意味でもうひとつ注目したいのは積み下ろしの際にヒットしやすいリアバンパー上部やラゲッジ後端のスカッフプレートの保護だ。大きなレジャーギアを積み込む際にこすったり当たってしまうことがあるバンパーやスカッフプレート。ここを保護する役目のラゲッジマットも用意されてる。これらのラゲッジマットは通常のラゲッジフロアを保護するサイズに加えて、通常は折り畳まれているマットを後方に展開してバンパーやスカッフプレートを覆う構造になっているのが特徴。これなら重い荷物をリアバンパーの上部にヒットしても、スカッフプレートに乗せてしまってもキズを気にすることも無い。うまく活用したいアイテムだ。

さらにもうひとつの主流となっているのが防水タイプ。防水機能を備えているラゲッジマットの代表的なものはラバー素材を用いて外周が立ち上がったトレータイプだろう。各座席の足もとに用いるトレータイプのフロアマットと同じ構造で、靴裏に付いた水分や汚れをトレー内に閉じ込めて車内に広げない効果がある。特にアウトドアレジャーで雨に日の撤収で汚れたテントやタープなど、さらには釣りやウインタースポーツなど装備品がどうしても濡れてしまうレジャーでも気にせず積み込むことができるマットだ。

◆専用品が無くてもDIYでクルマに合わせて製作するのもあり!?

最後にちょっとハードルは高いのだが、ラゲッジに対して好きなサイズに自分でカットできるフリーカットタイプのラゲッジマットが用意されているのでチェックしてみよう。

こちらはその名の通りに愛車のラゲッジ形状やカバーしたい部分に合わせて自分でカットできるのが魅力。フロアマット専用に開発されているためサイズ感、さらには裏面にズレ防止のスパイク処理が施されている、さらには消臭機能を備えたマット素材も用意される。フリーカットなので正確に切り出せば純正オプション並みの美しい仕上がりにもなる。また保護したい部分に面積を取るなど、好みの形状を作れるのも良いところだろう。積載するレジャーギアや目的が明確に決まっているならばこの手のアイテムを使ってみるのも良いだろう。

ラゲッジマットを車内のドレスアップアイテムとして考えるのも良いが、レジャーでフル活用するユーザーなら実用的で機能的なラゲッジマットを設置するとクルマの利便性が大きくアップする。レジャーギアの数やサイズ、積載のスタイルなどに合わせてラゲッジマットを選んで、秋のレジャーをさらに楽しいものにしよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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《土田康弘》

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