『ドラゴンボール』の「孫悟空」と「ベジータ」、そして「超サイヤ人4ゴジータ」をモチーフにしたスポーツカーが現れ、ド派手なドリフトを見せつける動画が公開された。
バンダイナムコエンターテインメントは、スマホゲームアプリ『ドラゴンボールレジェンズ』の6周年を記念し、ULTRAキャラクター(最上位レアリティ)の超サイヤ人4ゴジータを7月10日から実装した。それに合わせて、孫悟空とベジータがフュージョンして超サイヤ人4ゴジータになる様子をイメージしたドリフトパフォーマンス動画を公開した。
「#レジェンズ史上最強の6周年」と銘打ち、人気キャラクターを実装してきた6周年企画。その大トリを務める目玉キャラクターとして、ULTRA超サイヤ人4 ゴジータが登場した。超サイヤ人4ゴジータとは、超サイヤ人4 同士の悟空とベジータがフュージョンした姿で、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』には登場しないアニメオリジナルキャラ。超サイヤ人4とは、アニメ『ドラゴンボールGT』に登場するサイヤ人の変身形態だ。
ドリフトパフォーマンス動画では、ゲーム内での「ULTRA」レアリティの特別な演出を想起させるモノクロの世界の中で、孫悟空をイメージしたオレンジ色のトヨタ『ソアラ』とベジータをイメージした青色のトヨタ『チェイサー』がドリフト。正面から交差すると、超サイヤ人4ゴジータカラーの日産『シルビア』が現れる。目のようにも見えるヘッドライトを光らせ、煙を巻き上げながらドリフトする超サイヤ人4 ゴジータ号。テールライトの赤い光が「ULTRA」の文字を浮かび上がらせる。
撮影の裏側を収めたメイキング動画も公開された。巧みなハンドルさばきやドローンを使用した撮影技法など、映像が仕上がるまで様子が描かれている。
ゲームプロデューサーはドリフトパフォーマンス動画で見てほしいポイントとして次のように語る。「悟空とベジータの死闘、フュージョンによるゴジータの誕生という名場面をモチーフに、映像を見る人を興奮させられるよう各カットこだわって撮影した。通常よりも広い画角で撮影して、臨場感と迫力を意識した。BGMについても、ゴジータ誕生の期待感を煽るようなインパクトがありつつも、ドリフトのかっこよさを際立たせるような印象で制作した。様々なこだわりがある中でも、やはり超サイヤ人4ゴジータ号の登場シーンが最も盛り上がるポイントだ」。
(C) バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
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